Go製WebAssemblyツールキット「watgo」が正式リリース——依存ゼロの純粋Go実装

Go製WebAssemblyツールキット「watgo」が正式リリース——依存ゼロの純粋Go実装

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GoでWASMを扱う際の「ツール依存問題」を解消する待望のライブラリ——Goネイティブ開発者には即チェック推奨。

概要

Eli Bendersky氏が、WebAssembly向けツールキット watgo の一般提供を発表した。C++製の wabt やRust製の wasm-tools に相当する機能を、外部依存ゼロの純粋Goで実装した点が最大の特徴。

watgoが提供する主な機能は4つ——WAT(WebAssembly Text形式)のパース、公式仕様に基づくバリデーション、WASM バイナリへのエンコード、そしてバイナリからのデコード。中核となるのはWebAssemblyモジュールのセマンティック表現 wasmir で、CLIとGoライブラリAPIの両方から利用できる。

CLIは go install 一発でインストール可能で、wasm-tools との互換性を目指して設計されている。GoエコシステムでWASMを扱う開発者にとって、ツールチェーンを統一できる実用的な選択肢が登場した。