MetaがjemallocをOSSとして復活——高性能メモリアロケータを再コミット

MetaがjemallocをOSSとして復活——高性能メモリアロケータを再コミット

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編集コメント

MetaほどのビッグテックがOSSの基盤ライブラリへの放棄を公に認め立て直しを宣言するのは異例で、インフラ開発者コミュニティへの影響は大きい。

概要

Metaは、長年同社のソフトウェア基盤を支えてきた高性能メモリアロケータ jemalloc への取り組みを公式に再開すると発表した。一時期は「事実上の放棄」と見なされていたが、コミュニティからのフィードバックを受け、オープンソースコミュニティとの協力体制を立て直す。

jemallocはLinuxカーネルやコンパイラと並んでMetaのインフラを支える根幹技術。近年は短期的利益を優先した結果、技術的負債が蓄積し開発が停滞していたと自己批判。今後はコアエンジニアリング原則への回帰、コードベースのモダナイズ、最新ハードウェアへの適応を進める方針だ。

外部からのコントリビューションも歓迎しており、「高層ビルの地盤」と形容する同技術を再び業界標準として育てる意気込みを示した。