京都・男児遺棄事件、父親を逮捕わずか12時間で送検した理由とは

京都・男児遺棄事件、父親を逮捕わずか12時間で送検した理由とは

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逮捕前の「任意同行」がすでに実質的な取調べとして機能していたことが、異例の速送検の背景にある。

概要

京都府南丹市で行方不明になっていた小学5年生・安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで、父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された。容疑者は「私のやったことに間違いない」と容疑を認め、殺害についても認める供述をしている。

通常、逮捕後は48時間のタイムリミットをほぼ使い切って送検するケースが多い中、今回はわずか約12時間という異例の速さで送検が行われた。元財務省職員で国際弁護士の山口真由氏は、警察が逮捕前日の15日朝から容疑者を任意同行し、長時間にわたり実質的な身柄拘束に近い状態で調べていた点を指摘。「その前から調べが進んでいたため、長引かせずに送検すべきと判断したのでは」と推測した。

捜査当局は今後、別の場所への遺体遺棄や共犯の有無についても捜査を継続する見通し。