FacebookやInstagramを運営するMetaが、全従業員の約20%に相当する大規模なレイオフを検討していることが報じられた。現在の従業員数は約7万2000人であり、最大1万4000人規模の削減となる可能性がある。
背景にあるのはAI開発への積極的な投資戦略だ。Metaは2025年だけでAIインフラに600〜650億ドルの設備投資を予定しており、さらにAI関連の企業買収や人材採用も加速している。こうした巨額支出を相殺するため、既存部門のコスト削減が急務となっているとみられる。
マーク・ザッカーバーグCEOは今年初め、「低パフォーマー」の排除を加速させる方針を表明しており、今回の動きはその延長線上にある。具体的な実施時期や対象部門は現時点では不明だが、テック業界全体の雇用動向に影響を与える可能性がある。